DVDStylerでDVD-Videoのオーサリングを行う際の使い方と関連情報です。
ファイルシステムやリビジョンなどの情報です。
物理フォーマット | DVD-ROM | DVD-R | DVD-RW | DVD-RAM | |
---|---|---|---|---|---|
論理フォーマット | ISO9660 + UDF 1.02 | ISO9660 + UDF 2.00 | |||
アプリケーションフォーマット | DVD-Video | DVD-VR |
片面 1層 | 両面 各1層 | 片面 2層 | 両面 各2層 |
---|---|---|---|
4.7GB | 9.4GB | 8.5GB | 17GB |
DVD-ROM・DVD-R用のアプリケーションフォーマットです。
Profile Level |
Simple P 4 : 2 : 0 |
Main P 4 : 2 : 0 |
SNR p 4 : 2 : 0 |
Spatial P 4 : 2 : 0 |
High P 4 : 2 : 0 |
422 P 4 : 2 : 2 |
---|---|---|---|---|---|---|
Low L 352 x 288 29.97 |
- | I, P, B 4M |
I, P, B 4M |
- | - | - |
Main L 720 x 480 29.97 720 x 576 25 |
I, P 15M |
I, P, B 15M |
I, P, B 15M |
- | I, P, B 20M |
I, P, B 50M BETACAM SX、MPEG IMX |
High-1440 L 1440 x 1080 30 1280 x 720 25 |
- | I, P, B 60M |
- | I, P, B 60M |
- | - |
High L 1920 x 1080 30 1920 x 1152 25 |
- | I, P, B 80M |
- | - | I, P, B 100M |
I, P, B 300M |
Windows 10 (Pro 1909 64bit) + DVDStyler 3.1
DVDStylerでHDサイズ(1920 x 1080px)の映像をもとにSDサイズのDVDを作成する場合の進行例です。
サイズ(解像度)・アスペクト比の変更をするタイミングは、【A】「その編集済データを動画ファイルとして書き出す際」と、【B】「ISOファイルに仕上げる際」の2つが考えられます。
編集まではオリジナルのサイズで行うため同じです。
DVD作成のみの場合は、再エンコードがなく容量が小さい【A】をおすすめします。
DVDの他にBlu-rayやYouTubeでも使用する場合は【B】がおすすめです。
FFmpegは最新を利用可能。
FFmpegはDVDStylerリリース時にバンドルされたもの。
Windows 10 (Pro 1909 64bit) + DVDStyler 3.1
サイズ 幅720 x 高405px
スクリーン解像度 72ppi
Windows 10 (Pro 1909 64bit) + DVDStyler 3.1
1つの動画ファイルは1つのタイトルとなり、複数のチャプターが設定でき、そのチャプター部分の再生はスムーズです。
複数の動画ファイルは複数のタイトルとなり、タイトル間の再生はスムーズではありません。
複数の動画ファイルを1つのタイトル内のチャプターのように扱いたい場合は事前に連結して1つの動画ファイルとします。
Windows 10 (Pro 21H1 64bit) + DVDStyler 3.2.1
常に最大ビットレートとするため1フレーム単位では最も品質が良いと思われますが、実際は基準のビットレートと最大ビットレートの差があるほうが再生が安定します。
Windows 10 (Pro 1909 64bit) + DVDStyler 3.1
ファイル > DVD 書込み > ISOイメージファイルを作成 を実行すると「ERR: 2 opening input video file "(文字化けした動画ファイルのパス)" -- No such file or directory」「失敗」とエラーが表示され停止する。
Windows 10 (Pro 20H2 64bit) + DVDStyler 3.1
ファイル > DVD 書込み > ISOイメージファイル化 でISOファイルを作成しVLCメディアプレイヤーで再生した際とそのISOファイル書き込んだDVDを再生した際に、映像が脈打つように映像が不安定でピクピクする。