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熊野古道 中辺路 高野坂は、和歌山県南部にある世界遺産=熊野古道の中辺路の一部です。 熊野三山のうちの二つ、新宮市にある熊野速玉大社と那智勝浦町にある熊野那智大社の間を結ぶルート内の新宮市王子ヶ浜から新宮市三輪崎までの区間です。
王子ヶ浜の南端部分にあたるここが熊野古道高野坂の始まりです。 わずかな駐車スペースとトイレがあります。 ここから階段を上り、海岸線を通るJR紀勢線の線路沿いに少し歩きます。
山林の中への入口です。 ここからは、少しの間、やや急な上り坂となります。
坂道を上ると、この海に向かって視界が開けた場所に至ります。 ここは海岸線の小さな峠を越えるという高野坂を象徴する場所です。 ここからは、比較的起伏の少ない道となります。
様々な植物と複雑な形をした木の根がおもしろい道です。 再び林の中を通る道となります。
風を受けた笹の音が爽やかな、竹林沿いの道です。 この辺りに住みついたネコが、道案内のように前を歩いていました。
この道を利用していた昔の人々を感じる、石垣沿いの道です。 どのような気持ちで歩いていたのでしょうか?
眩しいほどに一気に視界が広がります。 道沿いには畑があり、地元の人は、この道を今でも普通の生活の中で利用しているようです。 ここからは、下り坂となります。
熊野古道と聞くと、多くの人が最初に思い浮かべるのは石畳の道ではないでしょうか? ここからは、少しの間ですが、その石畳の道となります。
いつの間にか小川が横を流れていることに気が付きます。 先程とは違って整備された雰囲気の石畳の階段を下ると、高野坂の終点に到着します。 そのまま小川に沿って歩くと、国道42号から三輪崎海岸に向かう道に出ます。