GIMPを使って書道・毛筆で書いた文字や絵を切り抜いて合成用画像を作る方法です。
別に用意した背景画像との合成やレイアウトに配置する場合に使用します。
写真画像の切り抜きと違って、白・黒の2色なので手作業ではなく数値の入力で行います。
背景の差し替えや他の合成画像の一部として使用するためには、一度切り抜いたものをGIMPのXCF形式で保存しておくと再利用ができて便利です。
保存容量・作業時間に問題がなければ、基本的に拡大・縮小せず、元のサイズのまま使用します。
書道の半紙に墨・筆を使って文字や絵(イラスト)などを書き(描き)ます。
他のプロジェクトで再利用することを考えて、高い解像度で白・黒のコントラストが強くなるように設定・調整してスキャンまたは撮影します。
レベル・明るさ-コントラストは、メニュー > 色 > しきい値 のほうが簡単です。
白に近い背景に合わせる場合には問題なくても、黒に近い背景に合わせると輪郭が白っぽく浮いて見えるため、調整します。