Inkscapeでの強弱・変化のある線（パスエフェクト） <<< AAS

Inkscapeでの強弱・変化のある線（パスエフェクト）

Inkscapeでのパスエフェクトエディタを使ってペンで描いたような強弱と変化のある線（パスのストローク）を描く方法です。
少しの手順で単純な線の表現力が大幅に上がります。

任意のパスを作成し、必要に応じて、メニュー > パス > オブジェクトをパスへ（Ctrl + Shift + C）を実行する。
（説明のため、フィル = なし、ストロークの塗り = 黒としています。）
01とは別に、円形を元に差分・反転・統合して中央が膨らんだ図形を作成し、コピー（Ctrl + C）してクリップボードに記憶する。
01でできたものを選択し、メニュー > パス > パスエフェクトエディタを開く。
新規エフェクトの適用でパスに沿うパターンを選択し、追加ボタンをクリックする。
エフェクトリストでパスに沿うパターンを選択し、現在のエフェクトのパターンソースでパスを貼り付けボタンをクリックする。
メニュー > オブジェクト > フィル/ストローク（Ctrl + Shift + F）を開く。
フィル = 任意の色、ストロークの塗り = なしとする。
パスエフェクトエディタの幅に数値を入力して調整する。
強弱のあるパスのストローク（線）の完成です。